腰痛に対する傷害保険

 傷害保険は読んで字のごとく、傷害を対象に保険金が支払われます。傷害とは偶然起きた事故による怪我・死亡を示すものです。ですから、傷害保険の適用範囲に病気は含まれていません。
(生命保険の適用範囲は、人の生死が基準ですので、病気も含まれます。)
 
✿傷害保険の特徴

保険料の判断基準が、業種・職種に限定されることが挙げられます。そのため一般的な生命保険のように、年齢を理由に加入を断わられることはまずありません。傷害保険は、あくまでもケガに対する補償を目的に掛けられる保険ですので、健康状態を問われることもまずありません。生命保険のように「既往症(既にかかっている病気など)があるために、保険料がガーンとあがった!」ということもないのです。傷害保険は、補償の範囲や、期間なども細かく設定できるので、より自分に適した傷害保険を必要と感じたときから必要な分だけ掛けられる、とてもフレキシブルな保険です。

✿腰痛で傷害保険がおりる要件

傷害保険に入っている人が腰痛になったからといって、すべての人に保険金が下りるわけではありません。
「急激・偶然・外来の事故により身体に障害を被った時です。

✩急激・・・原因または結果の発生を避けることができない       ほど急迫した状態です。
 
「変化が頭や身体で理解したり認識できるほどゆっくりでなく、突然出来事が起こる」ことです。例えば、買ったばかりの新しい靴を履いていると、「靴擦れ」を起こしたりすることがあります。これは、「なんかだんだん痛くなってきた」という変化が認識し得ることで、こういったものは外見上や症状が傷害であっても急激に起こったわけではないので、傷害保険の給付対象になりません。 
  
✩偶然・・・原因または結果の発生が、被保険者にとって予知      できない状態であることです。
 
普通なら転ぶようなところでもないのに、たまたま足がもつれて転んでしまったような場合は「偶然」になります。

✩外来・・・身体障害の発生原因が被保険者の身体に内在する      ものではなく、外部にあることをいいます。

 身体の内部で起こったものでないこと。ギックリ腰や腰痛は、自分の意思で自発的に何かをした(何かの目的に筋力を使ったりの)結果生じるものですから、これは「外来」による傷害とはなりません。
・たまたまボールが飛んできて、腰にあたって腰痛になった
・ゴルフでクラブを振ったら・・・。
・タイヤ交換をした拍子に・・・。
こんな場合は該当します。
とはいってもケースバイケースですから、保険会社に相談しましょう。

ただし、事故にあう前から腰に障害があった場合など、保険金の決定は難しいようです。
 また、日常生活に支障がないところまで、治ったと判断された場合、通院を続けていても、支払いの対象とならないこともあります。

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